のぼり生地
ポンジ(ポリエステル)【一般的な生地】
・ポリエステル製の軽くて薄い生地で、のぼり旗に最もよく利用されています。
・裏抜けが良く糸が細いため軽い薄手の生地です。
・お求めやすい価格ですが、耐久性に劣るため屋外使用の場合は3か月程度が交換の目安となります。
少し厚めの生地で丈夫な「トロピカル」、望遠加工を施した「防炎ポンジ」にも対応可能ですので、ご相談ください。
のぼり印刷方法
ダイレクト昇華印刷
生地に直接インクジェットプリントした後、そのまま200℃の熱をかけて定着させる印刷方法です。
写真や画像、グラデーション(濃淡)入りののぼりが綺麗に、しかも1枚から安く作れるのが一番の特徴です。
インクジェット方式なので捺染プリントのように色数によって値段が変わらず何色でも同じです。
生地に直接印刷するため、手間がかからずコストを抑えることができるため、現在、のぼりの最も主流の印刷方法です。
のぼり加工方法
ポールテープ チチ<チギレ>
ポールを通すために、のぼりの上と横に縫い付けられた白い割っかの部分を「チチ(チギレ)」と呼びます。
「チチ(チギレ)」は、左右どちらにも取り付け可能ですが、一般的には向かって「左」に付けられていますので、弊社では、「白色・左チチ」を標準とさせていただきます。
※「右チチ」の場合は、ご相談ください。
ヒートカット
ヒートカット裁断で、ほつれにくいように熱処理をしながら断裁しています。
(熱で繊維の毛先を焼くことで、生地のほつれを軽減します)
ほつれ防止三辺縫製
のぼりの上辺と下辺及びチチが付いていない縦辺の三辺に縫製を施します。
これにより、耐久性が増し、長く使用して頂けるようになります。
他にも下補強・上下補強・L字補強・四方補強が可能ですので、ご相談ください。
棒袋縫い加工

のぼりのポールを通す部分を、チチ(白い帯)の代わりに筒状に袋縫加工をしてポールを通します。
チチ部分を袋縫いにすると、風による巻き上がりがしづらくなり、見た目に高級感も出ます。
袋部分もデザインができるのでよりデザイン範囲が多くなります。
端の縫いとじ部分は、ポールの横棒を挿した際に突き抜けないよう、上部袋部分端を縫いとじをしております。
棒袋縫い+L字縫製

棒袋縫い加工にL字縫製をセットすると、より強度が増し、端からのほつれを防止します。
長期間ご使用になられる場合は、おすすめします。